【富士ヒル】体重67キロだった私が約1年かけてブロンズ取得出来たお話し。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_0675-768x1024.jpg ロードバイク

こんにちは。ななしです。
今回は毎年6月に行われる富士ヒルクライム、通称「富士ヒル」に向けて準備したことを去年の2023年の出来事となりますが今一度、振り返っていきたいと思います。

ブロンズはしっかり練習すれば取れるとのことだが
坂が苦手&嫌いの私からするとめちゃくちゃブロンズ取れたことはすごく嬉しい。

※大前提として、これから紹介する方法を実践すればブロンズが必ず取れる訳ではなく
あくまで個人的な経験に基づいてまとめたものです。
また、「PWR(パワーウエイトレイシオ)」や「パワーメーター」の話しは出てきません。
予めご了承ください。

まず富士ヒルとは、どんなものか紹介したいと思います。
富士ヒルの正式名称は「富士ヒルクライム」と言い、ロードバイク乗りなら誰もが知っている全国規模で一番大きい自転車のヒルクライムの大会となります。
Wikipediaによると一番最初に開催された参加人数は5500人とのことですが今や一万人も超え、2024年は第20回を迎える大人気イベントです。

富士の国やまなし 第19回Mt.富士ヒルクライムの前日受付の会場の様子。
奥にそびえ立つ富士山に「マジで明日あそこ走るんかー」とビビっていました笑

私がはじめて参加したのは2023年の第19回富士ヒルクライムですが今やフジヒルの魅力にどっぷり憑りつかれハマってしまった私です。
もちろん2024年も参加予定です。富士ヒルの参加方法はインターネットで申し込むことになっていて毎回ネットワークの回線が激混みになるくらいの争奪戦が激しく、参加予定だったのに参加できなかった人もいるとか。2023年は翌日になってもエントリーがスムーズに出来たので年々人気になっているのでしょうかね。
以後、富士ヒルクライムは「富士ヒル」と省略させて頂きますね。

2022年の1月。会社の健康診断を受けて診断結果が家に届きました。
結果は、、、

2024年分のものしか無かったw
身長が徐々に縮んでいるのも萎えるーw

え。。。LDLコレステロールが「E(最低ランク)」判定!?!?
脂質もやばいという感じでBMIでも分かるようにかなりのムチムチ体系でした。
2021年の夏から秋にかけてはそれなりに自転車に乗っていたのもあって61キロで
私にとって普通でしたが、甘いもの大好き。らーめん大好きでみるみるムチムチになっていました。

まず体重61キロのころはこんな感じ。2021年10月頃のです。
走れるかどうかは別にして、それなりに走っていたのでまだがっしり体系って感じでした。

しかしその数か月後の2022年3月では油断してクリームパンばかり食べていたらこんな姿に。
写真があまり無くってようやく見つけた写真。マスク越しでも分かるこのデブ具合。

その時の生活はこんな感じだったと思います。
改めて見るとアカンですね。。。笑

こんな感じでやばいという危機感はあったものの
どのように痩せたら良いのか分からなかったのですが唯一自転車は大好きだったので
自転車関係で痩せる方法を考えていました。
例えば、毎日10キロ走る?それって続くの?モチベーション保てるの?
コースを何回周回出来るかなどのエンデューロに出る?テクニック無いし、落車は怖いなあ。
などなど、いろいろ考えていたら、ふと脳裏に何故かこの言葉が思い浮かんだのです。

「富士ヒル」に出るしかない。。。!!!!

2022年1月。私が富士ヒルに出場しようと決心したのでした。。。笑

上記のきっかけを読んでもらって分かるように
実は富士ヒルに出てブロンズを取得することは目標ではなくあくまで手段であって
健康診断で悪玉コレステロールを正常値まで下げることが目標でした。

どういう思考回路しているのかよく分からないのですが、これポイントです笑

えーさてさて、私が富士ヒルに準備したことは以下になります。
簡単に言うなればバランスよく食べて、ほぼ毎日漕いでれば体重もみるみる痩せて、富士ヒルブロンズ取得可能ってことです。笑

①目標を決める。

改めての目標は「2023年の富士ヒルでブロンズ取得!!」ですがこれ結構大事だなあと気付きました。
突発的に「あー。今日めちゃくちゃラーメン食べたい!」や「なんか分からんけど食べたい」という欲求に駆られたりするのに常に頭の片隅に富士ヒルの意識があったのでただ単に体重60キロを下回るという目標とかよりは「富士ヒルに出る!!しかもブロンズ取得!!」という目標の方が私にとって「食べちゃっても良いのかい?当日登れなくなるぞ!?」という危機感があって逆に頑張れるようになりました笑

②月一で病院に行き栄養士と相談をする。

会社でしっかり行って治療を受けてくるようにとのことだったので
病院に行きましたがまだ30代手前だったので投薬治療ではなく、生活習慣の見直しで改善しようという感じで月一の頻度で病院に通っていました。

内容は一週間何を食べたのかメモ用紙を用意をして、
今週はあれやこれや食べましたーと報告し、栄養士が「もうちょい野菜取ろうか」や「一食のたんぱく質は20グラムは欲しいな」などをやり取りをして食生活を改善していきました。

診察料は病院によると思いますが私は近くの内科の病院で月一回の大体800円前後で受けていました。

③食生活について

食生活については糖尿病予備軍のような生活をしていた私にとってはめちゃくちゃ改善したと思います笑
基本的に毎食3食は厳守、1食の内容は炭水化物、タンパク質、野菜を取るようにと言われたので
それは守っていました。
お菓子は頑張って控えてましたねー。
あとは炭水化物、タンパク質、野菜にそれぞれルールを決めていたので段落ごとにまとめていきたいと思います。

④運動について

運動は平日と休日にそれぞれ練習方法を分けていました。


■平日のトレーニングについて

室内トレーニングは主に平日に毎日10キロをほぼ週4日くらいを目安に行っていました。
運動は基本的に筋トレなどの無酸素運動というよりかはロードバイクなどの有酸素運動行っていました。
また万が一に雨が降った時に備えてAmazonでエアロバイクも購入しました。

https://amzn.asia/d/0Xm1oQu

おかげで雨が降った時にも問題なくエアロバイクで有酸素運動が出来るのですがエアロバイクのメリットってそれだけではなく他にもメリットを探すことが出来ました。
それは外で運動することは結構好きなのですが、公道で走っているため、信号機に捕まってしまいせっかく乗ってきたボルテージが下がってしまうというのが少々ありました。
公道なのでみんなのものなのですがちょっと想像してみてください。

MT車で段々スピードが乗ってきて最後の6速に上げようとしたら信号でまた1速に戻ってしまうことを(笑)

ルールなので仕方がないのですが追い込もうとしたら信号に捕まってしまい不完全燃焼みたいなものはあったのでエアロバイクは風景が変わらないのですがメリットはテンポ走みたいなことが出来るし、タバタ式のようなHIITも出来るということが発見できたのでそれは良かったなって思っています。

※公道はみんなのものなので法律は遵守しましょう(笑)

■休日のトレーニングについて

外のトレーニングは主に土日に行って、50キロ~100キロを走っていました
外では平坦というよりかはちょっとアップダウンのところを走っていました。
私は本当に峠が苦手&遅かったのでちょっとした300メートルの坂とかでまず慣れさせていました。

「ロングライド」を頻繁に行うというのを聞いたのでまずは50キロを行って段々と距離を伸ばしていきましたね。
おかげで今ではコースの内容にも寄りますが100キロくらいのライドでも常に30キロ以上は出せるようになったと思います。
ただしStravaでは信号機でところどころ止まってしまうので平均速度は30キロは上がらないんですけどね!!笑

⑤理想の身体を見つける

これは特に個人的に良かったので一応紹介します。
理想の身体を見つけてみてください。
例えば普段とスポーツジムに行っている人は筋肉を見ることで自分の筋肉が成長しているなあと鏡の前でニヤけたり、他人のすごい筋肉を見ることで「この人の筋肉すげえ!!」となったりしますよね。(私はなりますw)

私は走り高跳びや中距離走の陸上選手の引き締まった身体を見ることによってモチベーションを維持することができました。

他には仰天ニュースとかでダイエットの話しを見ると
スマホのホーム画像にモチベーションを維持したり、上げたりする人もいるそうですね。
私はそこまでしていないのですが結構おすすめです。
おかげで2024年の新年の駅伝そのもののレースとかも楽しめました。

⑥体重測定を計る

体重計を計ることは私にとってモチベーションの維持を保つことが出来ましたし
もし食べ過ぎた時の「あ!!今日は食べすぎちゃった!!」とならないように危機感?というか緊張感?みたいなストッパーの役割を果たしてくれました。結構これは私にとって有効な方法なのでおすすめです。
最低起きた時と就寝前、あとは測る事ができたら各食後は測っていました。

今回は私がヘビー級の体重に向けてはじめて富士ヒルに向けて準備したことについてまとめました。
こうやってまとめると普段25キロの速度しか出なかった私がブロンズ取得できたことを考えると自分の限界がどこまで出来るか試したくなってきました。

2024年の富士ヒルも頑張りたいと思います!

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